FXメソッド(手法と戦略) FX初心者向け

FX裁量トレード苦手な人向け。300~500pipsを低リスクで取る手法

今回は、裁量トレードが苦手な人でも、
チャート分析とか、トレードスキルとか一切必要ないにもかかわらず、
低リスクで、それでも300~500pipsは取れるであろう手法をお教えします。

なんかこれだけ言うと、
すっげえ怪しい情報商材みたいですよね。(笑)

でも、これから話すカラクリというかロジックを聞けば、
ぜんぜんそういうことじゃない、ということがわかると思います。

しかも動画のタイトルに【期間限定】と書いてますけども、
別にこの動画の公開期間を限定するっていう
よくあるヤラしい意味ではなくて、

この手法を使える期間が限定的なので、
そのままそう書いているだけなんですね。

手法が成立する根拠とロジック

さっそくどういう手法か説明していきますと、

まず、この手法で使う通貨ペアは
豪ドル円(オーストラリアドル円)
と、
ニュージーランドドル円(キュウイ円)です。

このふたつの、いわゆるオセアニア通貨ですけども、
豪ドル円とニュージー円の「価格差」って注目したことありますか?

このふたつの通貨ペアの価格差って、
大抵の場合、4~5円あるんですね。

円ベースですけど、
この価格差は簡単に言えば、
それぞれの国力の差と考えてもらえれば
いいと思います。

容易に想像できると思いますが、
オーストラリアの方が、面積も大きい、
人口も多い、当然GDPも多い、
その差が5円程度あると。

wikiで調べてみると、
ニュージランドの人口が500万人
オーストラリアの人口が2500万人
で5倍なんで、5円、と覚えやすいです。

その通常5円程度ある価格差が、
いろいろな要素がからんで、
かなり縮まる局面というのがあります。

この説明でピンときた方もいると思いますが、

要するに、通常5円程度の価格差がある
このふたつの国の通貨ペアの価格差が、
5円よりはるかに縮まった局面で、
それぞれの通貨ペアの買いと売りを持つことで、
「価格差益を狙った」アービートラージという手法です。

スワップポイントのアービトラージはよくありますが、
これは、「値幅」を狙ったアービトラージというのがポイントです。

今すぐこのふたつの通貨ペアの
レートを確認してみてください。

僕は裁量トレーダーなんで、
ふだんはこういうアービトラージはやらないんですが、
この手法自体はもうずいぶん前から知っていたんですね。

ふと思い出したときに、
レートチェックしてみるんですが、
やっぱり、いつも4~5円くらいの価格差があるんですよ。

それが、今現在2020年の3月ですが、
武漢ウイルスショックで
株も為替も大荒れの状態です。

ふとこの通貨ペアをみてみたら、
ふだん5円の差、500pipsの差があるのに、
50銭の差、50pipsの差しかなかったのです。

「おお、これはちょっとポジション入れてみよう」と思いまして、
50銭のときにいくつかポジションを入れ、
また次の日、30銭、30pipsまで縮まっていたので、
さらに追加でポジションを入れてみました。

そのときは、僕は裁量トレーダーなんで、
ブログや動画で公開するつもりもなかったんですが、
朝起きて、やっぱり公開しようか、と思ったので、
朝の状態のレートのスクショを撮ってみました。

それがこれです。

豪ドル円ニュージー円レート

このスクショをとったときは、70銭の差でしたね。

このふたつの通貨ペアが、同じレート、
この場合は63円ですけど、
この同じ63円台にいるというのは
極めて珍しい。

どれくらいレアかというと、
データをみてみましょう。

これはアスミルさんていうところからお借りしてきた、
価格差のチャートです。

オセアニアアービトラージ価格差チャート

直近1年間だけですけど、
上の青が豪ドル円、下の赤がニュージー円です。

ほぼ同じような値幅でずっと推移していますね。

なのですが、直近3月で豪ドルの方の
下げ幅が強烈で、一気に差を縮めています。

下のチャートの黒い線が価格差を示したラインですね。

ざっくりみると最大で約6円、
最少で約2円の幅があります。

ちなみにもっと遡ると、
最大で10円の差があった時期もあったようです。

相関係数は0.93なんで、ほぼ正の相関ですよね。

しかしながら、
いまは豪ドルの方だけが、異常に下がって、
価格差が縮まっている状態、
つまり、今が異常値なんですね。

なぜ豪ドルだけがこんなに下がったのか?

豪ドルだけが一気に下がった理由ですが、
やっぱりオーストラリアっていうのは、
中国とのつながりが深いんで、
中国の景気が悪くなれば、
オーストラリアにも大きな影響がでます。

今回のコロナショックは、中国の武漢発で、
かつ、中国の景況指数も最悪な数字が出てましたので、
その影響もありますし、

オーストラリアはダウとの連動性もあります。

ダウがこのコロナショックで、
2000ドル下げ、3000ドル下げと
過去最大値幅の暴落をやってますんで、
その影響もあります。

マーケット全体で、有事のドル買いが起きていて、
オージードル・ドルも過去最低値を更新したので、
とにかくオージーが売られたということです。

ま、ニュージーももちろんオージーにつれ安したんだけど、
ニュージーランドドル・ドルをみると、
こっちは過去最安値は、まだまだ更新していません。

今現在のいわば異常な状態、混乱状態が沈静化して、
各国の経済政策、金融政策が効いてくれば、

徐々にマーケットが通常運転に戻ってくると
価格差ももとに戻ってくる
と、
こういうロジックですね。

ちなみに、歴史上、豪ドル円の価格が、
ニュージー円を下回ったことはありません。

一昨日、0.26円まで縮まったんですけど、
これまで逆転したことはないと。

具体的なポジションの取り方は?

具体的にどうするかというと、
価格差が縮まっているときに、
豪ドル円の買いポジションを持って、
NZ円の売りポジションを持つ
んです。

テクニカル分析とか、僕がいつも言っている、
洞察力とか対応力とか一切必要ありません。

目をつぶって豪ドル円を買って、
NZ円を売る、だけです。

うちの3歳の娘でもできますね、きっと(笑)

メカニズム的には、両建てみたいなものですけど、
厳密には、異なる通貨ペアなんで両建てではありません。

仮に両建てやアービトラージ的なものを禁止している証券会社でも、
これは可能な手法、のはずです。

ここでよく思うのが、

「豪ドル円の方がそんだけ下がってるんだったら、
ニュージー円は売らないで、豪ドル円だけ買えばいいんじゃないの?
マイナススワップがついちゃうし」

と思うかもしれませんが、
豪ドル円が上がることによって
価格差が修正されるとは限らないわけです。

ここからニュージー円がより下がることで、
価格差が修正される可能性もあり得るわけで、

なので、両方のポジションを持つわけです。

ただし、スワップはマイナスになります

補足で細かいことを言えば、
現状だと、おそらくニュージー円の売りスワップの方が、
豪ドル円の買いスワップよりもマイナススワップが大きいことが
多いと思うので、それは証券会社によって違いますが、
たいした額ではありませんね。これから得られるであろう差益に比べれば。

ちなみに僕が使ってる証券会社だと、
1枚あたり、豪ドル円の買いスワップが10円で、
ニュージー円の売りスワップがマイナス13円なので、
1枚あたり1日3円のマイナススワップということですね。

オセアニア・アービトラージ手法のまとめ

ということで、
「この手法の具体的なやり方」
「なぜそれが成立するのかという根拠とロジック」
「今が異常値で、いずれ元にもどるであろうという理由」
までひととおり説明してきました。

統計的には、
このふたつの通貨ペアが2円以下の価格差があれば、
今後、価格差が正常値に戻れば、利益を得られる可能性は高い

と思っています。

とまあ、信じるか信じないか、
やるかやらないか、はアナタ次第です。

投資は自己責任ですからね!

 

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