FXメソッド(手法と戦略)

【超重要】FXの時間割。あなたはブレイクしにくい時間帯に、ブレイクを狙ったりしていませんか?

三大マーケットの時間割

為替市場は平日24時間動いており、
いつでも取引することができます。

「いつでも取引できる、ゆえにいつでもチャンスが訪れる」
のかと言えば、まったく話は違います

今回は、東京、欧州、米国の3大マーケットの特徴と、
トレードに役立つ、注意すべき時間帯の特性を説明します。

これ、解説している人って
あんまりいないんじゃないかな?

 

FX 1日の時間割

※欧州・米国時間は冬時間基準です。( )が夏時間です。

日本時間
6時
7時
8時
9時 9:00 東京前場開始
9:50 東京仲値
10時
11時 11:30 東京前場終了 ランチタイム
12時 12:30 東京後場開始
13時
14時
15時 15:00 東京市場終了
16時 16:00 欧州市場開始(15:00)
17時 17:00 英国市場開始(16:00)
18時 18:30 英国指標発表(17:30)
19時
20時
21時
22時 22:30 米国指標発表(21:30)
23時 23:30 米国市場開始(22:30)
24時 24:00 米国オプションカット(23:00)
25時 25:00 ロンドンFIX(24:00)
26時 25:30 欧州市場終了(24:30)
27時
28時
29時
30時 6:00 米国市場終了(5:00)

東京時間の特徴

東京時間は、やはり円がらみ、
およびオセアニア系通貨の取引が活発になります。

東京の午前中については、
前日の米国株式の状況次第で、日経平均が反応し、
それに呼応してドル円が動き、つられてクロス円が動く、
といったことも多いです。

従って、前日の米株(ダウやS&P)をチェックし、
日経のリアルタイムの動きを見ながら、
円がらみの通貨ペアをトレードします。

逆にいえば、東京時間に
ユーロドルやポンドドルで、例えばチャート形状だけで
ブレイクアウトを狙ったりすると、すぐに戻される
ことが多くあります。

なぜなら、東京時間に
欧州系ストレート通貨を取引する人が少ないから。

考えてみれば当たり前なことなんですが、こういったことを知らずに、
テクニカルだけを見て負けている人が本当に多いです。

欧州時間の特徴

東京時間はあまり動かない(レンジ)ことも多く、
そうすると、欧州時間の午前中(16:00~19:00)に、
何らかのトレンドが発生することがよくあります。

レンジ→トレンド発生→レンジ…
という波動の循環ですね。

欧州初動は一気に人が増えてくるので、
東京時間で形成された高値・安値のレンジを
ブレイクしようとする動きが多発します。

それも欧州時間ですから、
ユーロ系、ポンド系の通貨ペアが活発に動きだします。

よければ一度、時間帯の出来高を確認してみてください。
取引量の違いが見えますよ。

また、仮に東京時間で一方向のトレンドが発生していた場合、
まったく逆のトレンドが出ることがあるのも欧州時間です。

ちなみに、僕はここでメインのトレード手法である、
「ボンド式ボクシングトレード」を仕掛けます。

欧州午前中の間に3~4回ほどのチャンスが訪れるので、
仮に2連敗しても、何とか取り返すことができる算段です。

米国時間の特徴

会社勤めの方は帰宅し、晩御飯、風呂などをすませた
22時頃からから取引をスタートされることが多いと思います。
(僕も昔はそうでした)

よく米国時間(22:00~25:00)の特徴としていわれるのは、

「ヤンキー(米国)、フーリガン(英国)、アジアが集まり、
もっとも相場参加者が多くなるため、24時間の中で最も活発な取引が行われる。
従って、もっともチャンスの多い時間帯である」

みたいな内容。

言っていることは、まちがってはいませんが、
もう少し多角的に解釈する必要があります。

「もっとも参加者が多くなる」
ということは、
それだけ”いろんな思惑・見方”を持った参加者が入り乱れ

「もっとも取引量が多くなる」
ということは、
それだけ反対売買も多い、ということです。

そうすると、
思ったようにトレンドが伸びない、
レンジ内で収まると思いきや少しブレイクして戻される、など、
テクニカルの原則通りにいかないことがよく起こります

また、米国指標が1時間ごとに発表され、
欧州・米国の要人発言もそこに重なったりして、
それらのポジション整理などに翻弄されるなど、

とにかく、予想できない、
テクニカルを無視した動きが現れやすいのが、
この時間帯の特徴
です。

逆に、25時頃を過ぎてくると、
ヤンキーしかいなくなるため、値が軽くなり、
やたらにトレンドが出ることが、
特に最近は多いような気がします。

(翌日はツライですが)
深夜の時間帯を研究してみるのも
おもしろいかもしれませんね。

時間帯の特性を知らずに、負けている人が多すぎる

ここまで読んでみて、
「あー、だから俺は、私はトータルで負けてたんだ」
と思われた方も多いのではないでしょうか?

実は、テクニカルでよいサインが出ても、
それに追随する人がいっぱいあらわれてくれないと
その方向には動き出さないわけです。

ましてや、そもそもその時間に
マーケットに参加している人がいないとなれば
そういった動きは起こりようがないんですね。

例えば、東京時間のランチタイム(11:30~12:30)に、
ブレイクアウトを狙えるチャート形状になったとしても、
十中八九は失敗に終わります。

なぜなら、みんなお昼を食べに行っていて
モニターの前にいないから。

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さあ、時間帯の特性を把握することが
いかに大事であるか、少しはわかりましたでしょうか?

その時間帯の特性を生かした
具体的なトレード手法、トレードアイデアなどは、
また別項でしたためていきたいと思います。

ぜひ、あなたも自分で考えてみてください。
自分のアタマで考えることが、とても大事です。

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