FX初心者向け

「ちょっと5pips抜いてやろう」 その出来心が命取り。わかっちゃいるけどやめられないのはなぜ?

「ちょっと5pips抜いてやろう」

「スキャルでちょろっと取ってやろう」

そんないわゆる出来心、
悪魔のささやきにそそのかされて
かる~い気持ちでエントリーしたポジションが

とんでもない含み損になってしまった経験、
それなりにFXをやってきた人ならあると思います。

これはつまり、自身の欲望に負けた
「自分都合」でのエントリーですから、
”負けるべくして負けた”といえます。

なぜ、同じことをくりかえしてしまうのか?

こういった自己都合のエントリーのたちの悪さは、
「それなりに勝ててしまう」からですね。

こういうエントリーって、
ボラがあって、大きく動いてきたときの値ごろ感や
強いレジサポにあたってのスキャルが主だと思うのですよ。

そうすると、10回中8回くらいは勝ててしまい
かつ、”分”や”秒”でそれなりのpips・金額が獲得できてしまいます

この、ある意味、
「間違った成功体験」が強烈に脳に記憶されるんですね。

この場合、勝率でいえば80%なんですが、
2回の負けでトータルマイナスに陥ってしまいます。

なぜなら、レートは”だいたい戻ってくる”ので、
それなりにマイナスを見てもしばらく待っていると、
プラマイゼロかプラスで終われちゃうわけです。

これってほとんど負け戦なんですが、
記憶としては「勝ち」にカウントされてしまうんですよね。

そうすると、同じ場面に遭遇したときに、
ドーパミンなりアドレナリンが出て
「イケる!イケる!いくんだー!」となり、、

もうパブロフ犬よろしく、
また同じ過ちをくりかえし、
「俺はなんてダメなやつなんだ。
トレードに向いてねえ(涙)」
と自己嫌悪。

僕も昔、何度くりかえしたことか…。

感情を理屈で覆い、チャートを見るのをやめた。そうしたら利益が残るようになった

それをどう克服したのか、僕の事例を説明します。

まず、そういう場面に遭遇すると、
前述したように、脳内的、心理的には
「イケイケモード」になってしまっているのですが、

すかさず、

「8勝2敗で負ける事例がまた現れた。
これをやるからトータルで負けるんだ。
お前は今、試されている。
目の前の欲にくらんで、また負けるのか?」

と、エントリーする前に一呼吸おき
自分のエントリーに対して、客観的な視点をもって、
感情を理屈で抑えるようにしました。

それでも我慢できそうもないようであれば、
チャートを閉じました。

「チャートを閉じる」
これ最強です。

トレードノートをつけて、
「これをやったから負けている」
ということが”統計的”に出ていた
というのも大きいですね。

つまり、感情・心理で動いてしまうところを、
論理・理屈で自分を納得させたわけです。

これで「トータルでの負け」が俄然減りました。

FXというのは、
勝ちを追及するよりも、
負けを減らしていく方が早く利益が残る
ようになります。

こういうのって、いくら他人から理屈を説かれて
頭はではわかっても、自分で納得感を得られなければ
またくりかえしてしまうんですよね。

だから、このように僕が自分の経験を元に注意喚起を行っても、
結局は自身で経験して”自分なりの解”を導き出し、
腹におちないと、なかなか克服できません。

とまあ、他人からの伝聞では
納得感は得づらいのはわかりつつも、
この僕の経験が、あなたにとって
何かしらのヒントや参考になれば幸いです。

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