110円を日足でしっかり抜いてきました。
110.50円レベルはチャートの左側をみると、高値と顔合わせのポイントだとわかります。
その少し上にはフィボナッチ61.8%があり、110.00~110.50どころは戻り売りポイントとして意識されざるを得ないゾーンだということがわかります。
さらにそれを越えても、長期の下降トレンドラインがありますので、上値を抑えつけると考えるのが自然です。
もちろん、ここから一気に下落波動に移行するわけではなく、短期的に押し目をつけて上昇波動はまだ続き、その間にトレンドラインが次第に近づいてくるので、上値が重たくなり、天井圏を形成ののち、円高トレンドに復帰するのでは、とみています。
概ねここから6月中旬くらいまでのスパンでしょうか。
一方、トレンドラインをしっかり超えるようであれば、115円がみえてきます。
ドル円
・戻り売りゾーン
・短期的には押し目をつけて上昇波動の継続