ドル円ですが、ダブルトップになるかどうか、の分岐点に差し掛かっています。
ドル円 4時間足チャート
1トップ目の時間幅をみると、結果が出るまでもう少し時間がかかりそうです。
高値110.05どころを越えてくるなら、フォボナッチ61.8%の111円までか、その手前の戻り高値である110.50円がレジスタンス。
仮に上にブレイクしたとして、来週~再来週にかけて111円トライになると、長期の下降トレンドラインにもぶち当たるので、そこはいい転換ポイントになりそうです。
ドル円 1時間足
1時間足に落してみると、1トップ目はネックラインの手前でクラスター(レンジ)をつくっており、下落する確率が高かったことを示しています。
いっぽう現状ですが、完全なレンジを形成しておりニュートラルな状態です。
一旦、「欧州ダマシ」がありそうな気配ですね。
ブレイクしたほうにすぐに飛び乗らず、完全に決着がついてからのほうがよさそうです。
ユーロドル、ポンドドル
ユロドル、ポンドルは、やはり一旦底打ちの気配を見せています。
ただし、底値圏を形成するのに相応の時間がかかるので、V字で上がっていく、すぐにレジスタンスを突破して上がっていくというイメージはありません。