ドル円のウダウダ上昇よりも、ユロドル、ポンドルの下落を取っている今日このごろです。
が、まずはドル円の分析をやってまいります。
ドル円 日足チャート
チャートの左側をみると、過去にもみ合った領域①に入っています。
直近では天井圏の形成と思われた②のボックスを日足のローソクが上抜いているので、②のボックスに押し戻されてきても、基本は押し目買いしていくのがトレンドフォローです。
②ボックスの上限を日足ローソクが上抜いたという事実を根拠に、昨日の安値、②ボックスの半値となる109.20~30あたりでの押し目買いを狙いたい。
上値としては、110円の心理的節目、①のボックス上限(レジサポ転換したライン)の110.30円、ラウンドナンバー110.50円、
ネックラインと直近高値であり下落波動の起点となっている114.74からの61.8%戻りが重なる110.84円が控えています。
直近安値104.60からカウントして、今の上昇をエリオット波動の3波とみるならば、次は4波の修正波となるので、そこは押し目となるも下落幅に注意したいです。
ドル円
・109.20~30押し目買い
・上値目途:110.00、110.30、110.80付近
・ただし、修正波4波への移行タイミングとその値幅に注意