昨日のドル円、106円に届かずの戻り売りでしたね。
ユーロドルは1.24500の目標達成からの、天井圏でのレンジをつくり、欧州時間序盤によくある上へのダマシブレイクからの、確度の高い下ブレイクでおいしいポイントでした。
さて、ドル円とユーロドルの予測をまとめて掲載します。
ドル円 短期 予測&戦略 1時間足チャート
昨日の記事で、強いレジスタンスと考えていた106円どころの手前、105.90で戻り売りでした。
105.90をつけた上ヒゲをつけ、20EMA(緑の線)までの下ヒゲをつけたあたりからベアフラッグをつくっていたので、やはり下方向の確度は高まっていましたが、もう少しトップのパターンを待ってから売ろうと思っていたところ、睡魔に屈して寝てしまいました。
さて現状、真ん中のネックライン(105.32付近)を挟んで、AゾーンとBゾーンに分けられます。
これからの動きとしては、Aゾーンでもう一度高値を試すか、もみあってからネックラインを割ってBゾーンに突入し、もう一度Aゾーンに戻ってから安値104円台を目指すパターンであればわかりやすいです。
一方、高値105.90を超えても、106.00~106.30でやはり戻り売りとみています。
ドル円
105.30~105.90のもみあいから、ネックライン割れ、104円台の安値試し
105.90を超えても106.00~106.30で戻り売り
ユーロドル 短期 予測&戦略 1時間足チャート
安値からの上昇過程をエリオット波動にあてはめてみました。
1.24500までの動きを3波か5波の上昇とみていたので、下落のパターンが出たらそれは4波かA波の下落とみていました。
そして今、切り替えしているので、直近安値からの波動カウントで、昨日の下落を4波とみると、これから5波動目をやりにいくことになります。
そうすると、1.24500を超えて、高値1.25000どころを試しにいく動きとよめます。
ただしかし、何度も言っていますが、(日足をみるとわかりますが)レンジの中なので思い通りに伸びない可能性を常に孕んでいることは注意してください。(1.24500でトップ形成など)
一方、上図の3波を5波とよむ場合、4波はA波となり、これからの上昇はみせかけの上昇(修正波)となるB波で、高値1.24500までは届かず、ネックライン(1.24430どころ)で頭打ちとなり、下落C波に移行するかたちになります。
ですので、ネックライン1.24430あたりの動きに注意です。
ユーロドル
上昇5波の動き→1.25000台を試す
修正B波の動き→1.24430どころで頭打ちとなり下落C波(前日安値1.23700どころを割る動き)
レンジ内なので波が伸びない可能性は常にある