ユーロ円の日足と4時間足では、売りトレンド発生中です。
■ユーロ円日足チャート
チャート下部の26日標準偏差とADXが低い位置から上がっており、売りトレンドが発生しているのがわかります。
4時間足でも同じような状態です。
しかし、いまは2017年9月からおよそ5ヵ月間サポートされ続けてきたサポートゾーンの価格帯にいます。
案の定、先週はサポートゾーン下限で止められました。
サポートゾーンの下限、130.90を明確に割れるとまずは
129.40
128.00
あたりまで下げる可能性。
131.60~131.90のレジスタンスを明確に上抜けると
週足の高値133.00どころまで戻す。
133.00を超えてくると、目線がニュートラルに戻ります。
現在の価格帯であるサポートゾーンの1円幅(130.90~131.90)は、
押し目買いと戻り売りの攻防になるかと思いますので、翻弄されないように注意すべき価格帯です。
ヨコヨコでもめばその分抜けた時に走りやすいので、その方向に付いていく。
バイアスは下ですが、下抜けても一気に走らずプルバックするでしょうから焦らず売っていきたいと思います。
今いる週足のサポートラインなどの強いサポートは、時間足レベルで抜けても(終値でブレイクが確定しても)、日足レベルでは戻されたりしてダマシになることもよくあるので気を付けてください。